プログラマーの地位が低い理由


Webプログラマーはなぜ、IT土方と呼ばれるか?

WebプログラマーはよくIT土方と呼ばれています。その所以は、土方の3K(キツイ、汚い、危険)になぞらえた(キツい、給与少ない、帰れない)の3Kからきています。

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なぜ3Kが起こるのか?

3Kが起こる原因は、様々な要因が重なり起きています。

・依頼者から短い納期でも案件をうけてしまう

Web業者が多くなり競争激化して、他社との差別化をはかるため短い納期でも案件をうけてしまう。

・異常な常識の定着と上からの圧力

経営者は3K(キツい、給与少ない、帰れない)で当然だと思っている。プログラマーは辞めてもプログラムは残る。「代わりのものがいる」と言われ泣き寝入り状態になる。

・負のスパイラル

断ると印象に悪いのでつい安請け合いしてしまい、残業・徹夜してしまう。

  • 1.工数に含まれない追加案件を安請け合いする
  • 2.工数に含まれていない案件なので残業・徹夜する
  • 3.集中力低下によるミス、更に作業量が増える
  • 4.技術習得時間がない(作業効率が良くならない)

上記内容がループ状態になり、負のスパイラルから抜け出せない。

・技術不足

自分の技術以上の短い納期の案件を受けてしまい、時間がかかり納期に間に合わない状態になり残業・徹夜してしまう。

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私が3K(キツい、給与少ない、帰れない)から抜けだした方法

実は、私は3Kを経験したことがあります。始発に会社へ出勤し、終電で帰る生活を繰り返していました。ほとんど、サービス残業でいくら働いても安月給。寝る時間もほとんどなく集中力がなくなりミスが多くなったり、無茶な要件追加などを受けボロボロの状態でした。

このままではいけない

このままでは自分のからだが壊れると思い、考え方を変えました。白い目で見られても徹夜・過度な残業をしないことを徹底しました。そして、少し早く帰った分だけ技術習得に時間をかけました。技術力をつけて、なくてはならない存在になることができました。

立ち向かう勇気

3Kから脱却するために、私は立ち向かうことに決めました。
口頭だけで案件を伝えることを辞めてもらい、精査した内容を文章化してもらうようにお願いしました。
最初のうちは「忙しいんだから、口頭では伝えたものを実現しろ」の一点張りでした。
何度も心が折れそうになりましたが、口頭だけで考えの食い違いが起こることや、
食い違いにより余計な工数がかかることを何度も説明しお互いの不利益になることを理解してもらいました。
(周りの根回し、資料など色々苦労しました・・・)

3Kから抜けすことができた

その甲斐があって、無茶な要件がなくなってきました。今まで、急ぐ必要のないものまで「急げ、早くしろ」と言われてきましたが「慎重に丁寧にすすめていこう」と気遣ってくれるようになりました。

そして、残業時間が減り、定時に帰宅することも多くなりました。給与についてもこれまでの実績を説明し、これまでよりも大幅にアップしてもらいました。